「ああっ。古代、彗星の中心核が分かるようにヤマトを移動させて」
「ダメだ。いくら移動させても中心核がどこにあるのか分からない。せめて止まってくれれば」
「ハハッ、古代、むこうから止まってくれたよ」
「波動砲発射!」
「テレサがいなくなった?」
「ええ。ヤマトで古代と一緒に特攻したらしいんですが」
「誰なんだ?知っているのか?」
「いいえ、知りません」
「テレザート人だったんです」
「テレザート人?」
「知っていたのか?」
「いえ。古代さんの部屋に裸の女の人が入るのを見たんですけど、すぐ敵が来たもんで」
「テレサ……、いなくなっちまって……」
オマケ §
「で、裸の女と何をしていたんだ?」
「愛」
「そうか。宇宙の愛か」